パラグアイ
南アフリカ
高い身体能力を持つ南アフリカが、パラグアイの堅守を破り、2点差を追いついた。 南アフリカの攻撃に迫力が出たのは、後半10分で0-2とされてから。ゴールラインを割りそうなボールを2度、3度と驚異的なバネとスピードで追いつき、中に折り返して波状攻撃。18分、T・モコエナのミドルシュートが相手のオウンゴールをさそった。 その後、相手はさらに守備を重視したが、南アフリカはロスタイムにゴール前でDFに競り勝って抜け出したズマに、GKが反則。フォーチュンが同点のPKを決めた。 パラグアイは前半39分にFKをサンタクルスが頭で合わせ先制。後半10分にはアルセがFKを今度は直接決めた。最後の失点がGKのミスだけに、南米予選での出場停止処分を引きずるチラベルトの不在が痛かった。
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