イタリア
エクアドル
攻守に上回ったイタリアがビエリの2得点で快勝した。まず前半7分、右に長く伸びたパスをよく追いついたトッティが中央へ折り返すと、詰めていたビエリが左足で豪快にたたき込んで先制。 さらに27分、ディビアジョのロングパスを受け、相手DFに当たり勝ったビエリがGKと完全に1対1となり、シュート。転々とゴールマウスに向かうボールを再び左足で押し込んだ。 従来の3バックから4バックに変更した守備陣も安定し、攻め込まれても決定機は作らせなかった。DFがよく体を張り、シュートコースを限定させていた。 エクアドルは球の支配時間こそ長かったが、堅守を崩せなかった。前半はメンデスやデラクルスで右サイドを中心に、後半はパスを散らしながら攻めたが生かせなかった。終了間際のデルガドのシュートもGKに阻まれた。
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