中国
コスタリカ
コスタリカの決定力としたたかなプレーが目立った。 前半は中国DFのフィジカルの強さにてこずり、なかなか決定機をつくれなかった。しかし、後半16分、ゴメスが強引に中央突破。混戦からこぼれたボールを拾ってそのままシュートし、先制点を奪った。 直後の19分には、左CKから相手の意表をつくショートパスを出し、そこからのクロスをニアポストへ走り込んだライトがヘディングシュートで決めた。中国の失点した動揺が収まらないうちに加点したことが大きかった。 中国は前半、押し気味だった。両サイドのスペースへ長いボールを送る戦術は徹底され、チャンスもあった。しかし、点を取ったコスタリカが守備的になると攻め手がなくなった。攻撃陣は創造力に乏しく、ワンパターンの攻撃は次第に相手に対応された。
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