スペインパラグアイ

スペインが逆転で2連勝し、決勝トーナメント進出を決めた。 1点を先行されたスペインは、後半開始から出場したモリエンテスが大活躍。8分に左CKをゴール正面に詰め、頭で合わせて同点に追いついた。 24分には左サイドでロングパスを受けたデペドロがセンタリング。GKの後ろに回り込んでいたモリエンテスが、流れたボールを体で押し込んで勝ち越しゴール。さらに38分、ラウルが倒されて得たPKをイエロが冷静に入れ、勝負を決めた。 パラグアイは前半10分、相手のオウンゴールで幸先のいいスタートを切ったかに見えた。しかし、これが落とし穴。一見すると強固な最終ラインだが、押し上げが少なく、速攻を仕掛けるのに時間がかかり、攻めの姿勢に欠けた。

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