アルゼンチン
イングランド
イングランドがPKからの得点で注目の一戦を制した。 前半終了間際、ペナルティーエリア内でオーウェンが鋭いフェイントで突破を試みると、DFポチェッティーノが反則。このPKをベッカムが落ち着いて、GKの右にけり込んだ。 イングランドはボールの支配では劣ったものの、バットやスコールズら中盤の選手が好調。オーウェンの突破やサイド攻撃からチャンスをうかがった。 アルゼンチンは司令塔ベロンの不調が響いた。前線へ送るパスのミスを連続。攻撃にいつものリズム感が生まれなかった。 アイマール、クレスポ、C・ロペスを投入した後半は、圧倒的な攻勢に転じた。30分すぎには右CKからポチェッティーノが頭で合わせたが、GK正面。素早く守備陣形を整えて対応する相手4バックを最後まで崩せなかった。
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