ブラジル
中国
格上のブラジルが実力を発揮して圧勝。決勝トーナメント進出を確実にした。 試合開始直後こそ押され気味だったが、サイドチェンジなどでペースを引き戻した前半15分、ペナルティーエリア付近のやや右でFK。ロベルトカルロスが自慢の左足で直接狙い、5人を立てた壁の左側を強烈に破って先制点を奪った。 32分には右からカフーが折り返し、ボールを受けた逆サイドのロナウジーニョがゴール中央へ。最後はリバウドが決めて2点目。ロスタイムにはロナウジーニョのPKで勝負を決し、後半10分にもロナウドが今大会2点目を挙げた。 中国は高さ、当たりの強さこそ互角に見えたが、惨敗の要因は明らか。パス、トラップさらにフィニッシュの精度が低い上に、両サイドを意識した攻撃などに意外性が感じられなかった。
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