メキシコ
エクアドル
地力に上回るメキシコが逆転勝ちし、勝ち点を6に伸ばした。立ち上がりに失点したが、6割以上のボール支配率で、慌てず、細かいパス回しで丁寧に攻めた。 前半28分にモラレスの左からのクロスを、ボルゲッティがうまく合わせて同点。後半12分にはトラドが豪快にミドルシュートをたたき込んで勝ち越した。リードを奪った後も思い切りのいいシュートを再三放ち、相手ゴールを脅かし続けた。ただ、終盤は守備を固めながら、危ない場面が何度かあり、ディフェンスの不安ものぞいた。 エクアドルは前半5分、右サイドのデラクルスの折り返しを、デルガドが頭で合わせて先制。しかしその後はボールを支配され、得意とする右からの攻撃も不発だった。リードを許した直後に負傷の司令塔アギナガを投入したが、実らなかった。
戻る