韓国米国

終始押していた韓国が、終盤に追いついて引き分けた。 前半24分、米国のオブライエンがゴール正面へ浮き球を送ると、韓国の守備陣の足が一瞬止まった。マシスに落ち着いて決められ、先制された。 韓国は前半40分のPKを李乙容が失敗。後半は逃げ切りを狙う米国に引いて守られ、ボールを支配しながら決定機を逃す場面が続いた。それでも、韓国は攻撃的な選手を次々と送り込む策が実った。後半33分に途中出場の安貞桓が後方からのクロスを頭で流し込み、同点とした。 米国は先制点で楽になり、スピードを生かしたカウンター攻撃を軸に冷静に自分たちのペースで試合を進めた。GKフリーデルの好セーブなどで粘り強く、韓国の猛攻をかわしていたが、耐え切れなかった。

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