チュニジア
ベルギー
ベルギーの高さに苦しみながらもチュニジアが守りで健闘し1-1で引き分けた。 前半はめまぐるしく流れが変わった。立ち上がりはベルギーが押し込み、13分に先制した。右から左へ抜けたボールをバンデルヘイデンがセンタリング。高さを生かしたストゥルパルが頭で落とし、ウィルモッツがけり込んだ。 チュニジアは17分に追いついた。ベンアシュルの巧みなドリブルが反則を誘い、この約20メートルの直接FKをブザエンヌが左足で決めた。 この後はロングボールのベルギーに対し、チュニジアはカウンターで反撃。互角に好機をつくった。 後半はベルギーがさらにクロスでの攻めを徹底。しかし最初はたじろいでいたチュニジアDFも徐々に慣れた。MF勢も守りの集中を切らさなかった。 ベルギーは好機の数で勝ったが、もうひとつ工夫に欠けた。
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