カメルーン
ドイツ
両チーム合計16の警告で、ともに退場者を出した荒れたゲームをドイツが制した。 前半は一進一退。40分、カメルーンのエトーがドリブル突破。これをファウルで止めたラメローが2度目の警告で退場した。 1人少なくなったドイツだったが、後半5分、中盤で粘ってボールをキープしたクローゼが絶妙のスルーパス。前線へタイミング良く走り込んだボーデが先制ゴールを決めた。 さらに34分、クローゼのヘディングで加点。GKカーンを中心に、守備陣も踏ん張った。 エトーやオレンベらのスピード豊かなドリブルと、中央のワンツーなどでゴールに迫ったカメルーン。後半27分、FKをローランが頭で合わせたシュートは惜しくもポストに弾かれるなど、チャンスは多かったが、最後までゴールを割れなかった。
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