スロベニアパラグアイ

パラグアイが勝ち点、得失点差とも並んだ南アフリカを総得点で上回り、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。 パラグアイはこれまでの4バックを3バックに変え、序盤から積極的に攻め込んだ。前半22分には退場で1人を失ったが、右サイドのアルセを起点に何度も得点機を迎えた。しかしスロベニアも身体を張った守りで得点を許さない。逆にロスタイムに一瞬のすきを突かれて失点。1点ビハインドで折り返した。 しかし後半に入ると交代出場の攻撃的選手が活躍。20分にクエバス、28分にカンポスが決め逆転するとその後も一方的に攻め、39分にクエバスのドリブルシュートで3点目を奪った。 スロベニアは時折鋭いカウンターを繰り出すが決定力不足。後半に入ると運動量が落ち、パラグアイの個人技に守備陣が崩された。

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