メキシコ
イタリア
チャンスを逃し続けたイタリアが、試合終盤に追いついて引き分けた。 イタリアは後半の選手交代が的中した。後半40分、右サイドのスローインをモンテラが中央へ。ワンバウンドしたボールを、デルピエロが出足鋭く、頭で押し込んだ。 前半の決定機に不発だったインザギ、トッティに代わって入った2人で、貴重な1点をもぎ取った。 メキシコは1対1の勝負を避けるように、前線で短いパスを多用。前半34分、ブランコがゴール前にセンタリング。走り込んだボルゲッティが後ろ向きのヘディングでゴールに流し込んで先制した。その後も相手マークを外す動きがよく、リズム感のある攻撃を展開した。 守備でもトラドがビエリ、マルケスがトッティを徹底マーク。体を張ったディフェンスで健闘した。
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