エクアドルクロアチア

エクアドルはクロアチアの分厚い攻めに耐えながら、速攻に活路を見出し、W杯初勝利を挙げた。 後半3分、右サイドからデラクルスがセンタリングを上げ、ゴール前のデルガドが競り勝って頭で右に落とすと、メンデスが左足シュート。GKの手にわずかに当たって先制ゴールとなった。 その後は逆転を狙うクロアチアの分厚い攻めにやや引き気味となったが、守備の集中は最後まで切れることはなく、逃げ切った。 2点差以上の勝利で自力での1次リーグ突破が決まるクロアチアは序盤から積極的に攻めた。ラパイッチが本来のトップ下から左サイドに流れてボールに絡んではチャンスを作り、中央ではボクシッチがゴールを狙った。後半に先制されてからは相次いで3選手を入れ替え、ほぼ一方的に攻めたが、ゴールを割れなかった。

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