ベルギー
ロシア
後半に両チームとも攻撃力が高まり、点の取り合いとなった。ベルギーが残り15分を切ってから2点を奪い、1次リーグ突破を果たした。 ベルギーはウィルモッツを軸に機敏で多彩な攻撃を仕掛け、セットプレーも威力を発揮した。前半7分、ワレムがFKを直接ゴールに入れて先制。1-1の後半33分にソンクがヘディングで勝ち越し、37分には左からの横パスをウィルモッツがゴール正面から落ち着いて決めた。 攻撃陣はよく動き回ってポジションチェンジを繰り返し、相手守備にマークの的を絞らせなかった。 ロシアは途中から入ったシチョフが素早く大きな動きでかき回したが、カルピンやチトフら主軸の動きが鈍かった。守備も対応が遅く、同じような突破を何度も許した。
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