ポルトガル韓国

引き分けでも1次リーグ突破が決まる韓国だが、序盤から積極的に攻め、2勝目を挙げた。 決勝点は後半25分。ポルトガルに退場者が出て、2人多かった韓国は左からのゴール前へのクロスを朴智星が胸でトラップ。さらに右足で浮かして、DFを振り切り、最後は左足でシュートし、鮮やかに技ありのゴールを決めた。 同点を狙って、相手の守りが薄くなった終盤には決定的な場面を何度も作ったが、相手GK、バイアの好守に阻まれた。追加点こそならなかったが、最後まで攻めの姿勢は崩さず、1-0で逃げ切った。 徹底的なマークでフィーゴが本来の動きを封じられたポルトガルは前半27分にジョアンピント、後半21分にはベトが相次いで退場となったのが痛かった。終盤は失点覚悟の攻勢に転じたが、ヌノゴメスらのシュートが不発のまま終わった。

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