韓国
イタリア
韓国が驚異的な粘りを見せ、延長でイタリアを振り切った。 前半5分のPK失敗で流れを悪くし、前半18分、左CKからニアポストに飛び込んだビエリに押し込まれ、先制された。 イタリアの4人のDFに加え、中盤にも守備的な選手を多くそろえた陣形に攻め手がなかったが、後半に入ると韓国は大胆な選手交代で超攻撃的な布陣をしいた。ドリブルが得意な選手が増えたことで、何度も攻め込み、後半43分に薛が起死回生のゴールを決めた。 イタリアは延長前半にトッティが2枚目のイエローカードで退場。カウンターを狙うものの、攻めに厚みがなくなった。 数的優位になった韓国は、攻撃的な自分たちのペースを取り戻すと、延長後半12分に左クロスを安貞桓が頭で流し込み、激戦に決着をつけた。
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