04/18 08:27
W杯出場権を逃したスロバキア相手に、ベルギーは後半10分にCKからホールが先制したが、37分にFKを直接決められ1-1で引き分けた。
W杯で日本の初戦の相手となるベルギーの攻撃には、スピードも高い個人技も見られなかった。
ベルギーは攻撃の核、E・ムペンザが歯ぐきを腫らし欠場。
2年近くも代表を外れていた32歳のストゥルパルを復帰させたが、全く見せ場をつくれない。
MF陣も、4バックの外側2人もサイドをえぐれず、いい形のクロスボールはほとんどなかった。
地元の観客は試合終了の笛と同時にブーイング。
ギリシャに逆転負けした先の親善試合に続くふがいない内容に、ワセージュ監督は「鋭い動きがない。
引き分けは、内容を反映した結果」と渋い顔だった。
(ブリュッセル共同)
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