05/12 18:08

サッカーのワールドカップ(W杯)でクロアチア代表がキャンプする富山市は12日、市民やキャンプ中のボランティアに同国文化を学んでもらおうと「クロアチア文化講習会」を同市内で開いた。
新潟市在住でカナダ国籍のクロアチア人2世、キャシィ・カサナさんを講師に招いて習慣や言葉を教わり、同国の伝統料理を試食した。
講習会には約200人が参加。
カサナさんは配布した資料を基に「生活を大切にし、感情をストレートに出すカトリック教徒」などとクロアチア人を紹介。
全員であいさつなど簡単な言葉を練習し、同国の観光用ビデオを観賞した。
伝統料理「カボチャのリゾット」「イカのワイン煮込み」を試食した富山市の公務員河原順子さん(52)は、「戦争のイメージが大きかったが、ビデオを見てきれいな国だと分かった。
料理もおいしい」と話した。

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