05/17 20:08
サッカーのワールドカップ(W杯)に出場し、1次リーグで日本と対戦するチュニジア代表が17日、特別機で大分空港に到着した。
当初は午後1時半ごろに着く予定だったが、同空港到着が約6時間遅れ、夜にずれ込んだ。
代表チームは、大分県佐伯市の総合運動公園で18日から4日間のキャンプに入り、21日、奈良県橿原市にキャンプ地を移す。
来日したのは、スワイヤハ監督やDFのバドラ選手ら約50人。
選手らは小雨の中、空港で出迎えたハンナシ駐日大使らと握手。
一行は空港からバスで同日深夜、佐伯市に到着する。
チームは18日に、J2大分トリニータとの練習試合を予定。
キャンプ期間中には、チュニジア文化交流団が佐伯市内の小学校を訪問し両国の友好を深める。
チュニジアは5月、15日の予定だったキャンプインを直前になって17日に延期している。
今回の到着の遅れに、佐伯市の職員らは「歓迎の気持ちに変わりはないが、練習試合は大丈夫だろうか」と心配しながら対応に追われていた。
チュニジアは日本代表と同じH組で、6月14日に大阪・長居陸上競技場で対戦する。
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