05/20 18:09
ワールドカップ(W杯)に出場するドイツとスウェーデンがキャンプを張る宮崎市の練習場で20日、秘密練習用のフェンスなどが完成した。
設置されたのは、ドイツが非公開練習場として使う「国際海浜エントランスプラザ」などで、周囲約400メートルに高さ約2・2メートルの鉄パイプを組み、ビニール製の白いシートでカーテン状に覆った。
キャンプ中は周囲の高台に警備員を配置し、セットプレーなど秘密練習の非公開を徹底する。
一方、スウェーデンの練習場にも同様にカーテン状の「目隠し」が設置されたが、こちらはゴールライン付近のみ。
「キャンプ受入実行委員会」によると、両チームのフェンスなど設置費用は計約300万円で、県や宮崎市などが負担する。
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