05/23 17:22
サッカーのワールドカップ(W杯)で日本と最初に対戦するベルギー代表チーム約40人が23日午後、全日空機で成田空港に到着した。
ロベール・ワセージュ監督は、笑顔でターミナルビルに姿を見せた。
選手らも「赤い悪魔」と呼ばれるユニホームとは違い濃紺のブレザーにネクタイとシックな装い。
チームは羽田空港経由で、空路、熊本入りし、同日夜、キャンプを張る熊本市郊外の熊本県民総合運動公園で、歓迎式典に出席。
式典会場の屋内運動場には「ようこそ熊本へ」と英語とフランス語、オランダ語で書かれた横断幕が飾られ、歓迎ムード一色。
地元の小学生代表がベルギー国旗の色にちなんで黒、黄、赤の千羽鶴を用意した。
ベルギーは24日にJリーグ2部などの九州選抜チーム、26日にはコスタリカと親善試合をする予定。
滞在中には、同国サッカー協会主催の少年サッカー教室も開かれる。
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