05/25 19:29

その左足からは緩急自在のパス、そして強烈なシュートが放たれる。
ウルグアイのレコバは、後半18分の交代まで左サイドを完全に支配した。
見せ場は前半13分。
前線にオーバーラップしたロドリゲスとの連係からサイドを破り、すかさず鋭いクロスを入れる。
走り込んだダリオシルバが難なく押し込んで先制点が生まれた。
横浜MのDF中沢は「独特のリズムと雰囲気があった。
シュートを見ても質が違う」と印象を語った。
会場のどよめきを誘うドリブル突破やミドルシュートも披露し、ワールドクラスの片りんを見せつけた。
昨年はパスポート不正取得疑惑に揺れ、今季はイタリア・セリエAで所属するインテル・ミラノが最後の最後で優勝を逃した。
W杯では、自らの活躍で古豪ウルグアイ復活という明るいニュースを発信したいところだ。

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