05/25 10:58
カメルーン代表は25日午前7時ごろ、キャンプ地の大分県中津江村を出発、午前10時前に福岡空港から日本エアシステムの定期便で大阪空港に向かった。
その後、イングランド代表との親善試合を行う神戸市へ移動。
特別機で、40時間以上を費やし約1万6000キロを飛んだ来日に続き、日本国内でも旅から旅の強行軍。
「調整は大丈夫か」と心配する声も聞かれる。
24日午前3時すぎに中津江村到着。
数時間の睡眠の後、軽くトレーニングし、夕方から、Jリーグ2部のサガン鳥栖と試合を行うため、同村から佐賀県鳥栖市へ「日帰り出張」した代表チーム。
鳥栖から村へ帰ったのは24日深夜で、こんどは試合の疲れを癒やす間もなく25日早朝に宿泊先の中津江村鯛生スポーツセンターを出発した。
「不屈のライオン」との異名を取る選手たちの顔にもさすがに疲労の色が見えた。
見送る村民たちも「移動の連続で本番前に体調を崩さなければよいが」と心配そう。
役場の職員は「選手たちが試合から帰ってきたときに、くつろげるよう隅々まで気を配って準備をしたい」と話していた。
代表チームは午後1時に神戸市へ到着。
26日午後3時からイングランド代表と試合を行い、同日夜遅く、中津江村へ戻る。
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