05/26 17:19
【釜山(韓国)26日共同】サッカーのワールドカップ(W杯)に初出場する中国が26日午後(日本時間同)、1次リーグを戦う韓国に入った。
今大会、中国からは多くのサポーターが訪韓すると予想され、中韓交流の面でも注目されている。
聯合ニュースによると、チームはマカオ発のチャーター機で済州国際空港に到着。
ボラ・ミルチノビッチ監督はマスコミのインタビューには応じなかったが、地元済州島の関係者から歓迎の花を贈られ、明るい表情でカメラにポーズをとった。
しかし選手は、前日マカオで行われたポルトガルとの親善試合で0-2で敗れたためか硬い表情だった。
空港には、「中国チーム頑張れ」などと叫んで歓迎する済州島のサポーターや済州島で語学研修中の中国人留学生、報道陣が集まり、ごった返した。
警察は万一の事態に備えて約150人の警官を空港内外に配置した。
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