05/26 20:23

サッカーのワールドカップ(W杯)代表チームのうち、最後に来日したイングランドが26日夕、神戸市でのカメルーンとの親善試合後、キャンプ地の兵庫県津名町(淡路島)に隣接する東浦町のホテルに到着した。
イングランドの旗を持って玄関前に詰めかけた200人余りのファンと和太鼓の歓迎の中、エリクソン監督や選手らが次々に降り立つと「オーウェン、こっち向いて」などと歓声が上がり、興奮に包まれた。
ホテルの玄関先では、津名町内の保育園児ら20人で作る「ちびっこイングランド応援隊」が淡路島を代表して選手団をお出迎え。
ボール模様の帽子とイングランドの旗をあしらった服を着た中條真由子ちゃん(6つ)ら3人が、エリクソン監督やベッカム選手に「ウエルカム」と花かごを渡し、残る17人が「グレートチーム、イングランド。
ゴー、ゴー、イングランド」とエールを送った。
イングランドは練習を非公開にする方針で、歓迎行事も当初は固辞していた。
しかし「町民の歓迎の気持ちをなんとか表したい」との津名町の希望で、ホテル玄関前でのセレモニーが実現した。

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