05/28 21:45
アイルランドチームは28日、マッカーシー監督との対立で前主将のロイ・キーンがW杯目前にチームを離脱したことについて「ロイの言動を考慮すると、スタッフと選手はロイがいないことでチームの利益が守れると確信した」などとする声明をキャンプ地の島根県出雲市で発表した。
一方、同国サッカー協会のメントン事務総長は会見で「彼から公式の謝罪は無い。
もし適正な手続きで謝罪があれば、その時点で対応を考える」とし、マッカーシー監督も「(謝罪があり)ほかの選手が彼の復帰を望めば、自分もそれに従う」と話した。
キーンはプレー、求心力ともアイルランド史上最高と評されていたが、サイパンでの事前キャンプの練習環境をめぐり首脳陣と対立、追放されたという。
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