05/30 18:51
W杯1次リーグで日本と同じH組のチュニジアは30日、キャンプ地の橿原市で大会前の最後の練習試合を行い、若手を主体としたC大阪に3-0で快勝した。
前半22分、ドリブルでペナルティーエリア内に入ったDFトラベルシがPKをもらい、バドラが先制。
同36分には、シュートがポストに当たった跳ね返りをFWセリミがゴール。
後半6分には、右からのクロスをFWジェラシがしぶとく頭で押し込んだ。
攻撃陣の俊敏な動きと、パスワークが目を引いた試合だった。
スワイヤ監督は、初戦のロシア戦(6月5日)に向けて4-1-4-1の変則フォーメーションを試し「いくつかの手直しは必要だ」と言いながらも、エンジンのかかってきたチームに表情は明るい。
この日得点したジェラシは「2週間が過ぎて時差も取れた。
今日の戦術ならロシア戦はいい試合ができると思う」と話した。
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