06/03 19:48
ベルギーが1次リーグH組の日本との初戦を控えた3日、埼玉スタジアムで公式練習を行った。
古傷の左ひざに不安を抱える主将のMFウィルモッツや、右足を負傷していたDFデブックも参加し、ランニングしながらのパス練習などで最終調整。
15分間がすぎると練習を非公開とし、あとは戦術の最終チェックをしたようだ。
だが左サイドバックをつとめるDFバンケルコーベンは、前日の練習中に左足付け根を痛めたため、ただ1人、別メニュー調整。
芝生の上をゆったりしたペースで走るにとどまった。
約1時間の練習後、記者会見したワセージュ監督は日本戦について「(ホスト国と対戦する)プレッシャーはない。
良く準備してきたし、ここ数日はリラックスできている」とにこやかにコメントした。
だがバンケルコーベンの出場は無理と判断し、さらにデブックについても「だいぶ回復してきたが、もう少し、休息が必要」とし、欠場させる方針だ。
2人の主力DFを欠くことから、通常の4-4-2のシステムを3バックに変更する可能性も問われ「最初は4-4-2でいくが、途中で変わる可能性もある」と話した。
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