06/06 13:58

【上海6日共同】熱烈なサッカーファンと自称して偽造ビザでワールドカップ(W杯)の中国戦が行われる韓国に向かおうとした中国人8人が4日、上海虹橋空港の出国手続き中に見破られ、摘発される事件があった。
6日付の新聞晨報などによると、この8人は江蘇省の農村居住者で、密航あっせん組織に合計35万元(約550万円)を支払って韓国への渡航を依頼。
4日に同空港で、W杯の応援に行くので出国手続きを急ぐよう促した。
怪しんだ係官が、試合がどこで行われるかや中国チームが何人いるかを聞いたところ、しどろもどろになって密航を図ったことを自供したという。

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