06/08 21:43

【九里(韓国)8日共同】サッカーのワールドカップ(W杯)フランス・チーム付きの医師は8日、左脚を負傷し、2試合を欠場した司令塔ジダンのデンマーク戦(11日)の出場可否について「試合までの間に、症状を判断して決める」と、もう少し経過を見ることを明らかにした。
医師は、肉離れを起こした同選手の状態に関して「リハビリはうまくいっている。
当初は落胆していた本人も、最近は笑顔を取り戻し、試合出場に向けて意欲的だ」と順調に回復しているとの見方を示した。
ジダンは8日、当地での練習に参加。
左太ももにサポーターを巻いて登場し、明るい表情でデュガリ、カンデラらとボール回しをした。
しかし、ボールをさばくのは右脚だけで、痛めた左脚ではボールを止める動作をするだけで、キックはしなかった。
ジダンは5月26日の韓国との親善試合でけがをした。
エースを欠いたチームは勝ち点1でA組最下位と、1次リーグ脱落の危機にひんしている。

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