06/08 19:28
ロシアは8日、横浜国際総合競技場で前日練習を行った。
練習の冒頭15分間が報道陣に公開され、右太ももの故障で出場が危ぶまれていたMFモストボイは、チームと一緒にウオーミングアップし、日本戦には出場しそうだ。
チームはリラックスした雰囲気で、勝てば1次リーグ突破が決まる大一番を前にしても、気負いはみられない。
きびきびした動きが目についた。
大黒柱のモストボイは守備的MFで先発出場する可能性が高い。
ロマンツェフ監督は「90分間フル出場はできなくても、経験ある選手でありチームの力になる」と認めた。
MFスメルチンも出場させると言う。
フォーメーションは、FWベシャストヌイフをトップに置き、チトフにトップ下を任せる4-5-1になりそう。
モストボイが、スペイン1部リーグのセルタの同僚カルピンとコンビを組むことで右サイドの破壊力はチュニジア戦に比べて格段に増す。
カルピンは「日本のスピードはさほど恐れていない。
チュニジアも十分に速いチームだった」と余裕たっぷりだった。
ロマンツェフ監督も「引き分けを狙うつもりはない」と言い切った。
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