06/09 21:43

【ソウル9日共同】サッカーのワールドカップ(W杯)初出場の中国代表は既に2敗、1次リーグ突破の望みを絶たれたものの、悲願の初得点を目指し、最終戦となる13日のトルコ戦に全力を挙げる構えだ。
中国にとっては、実力のあるトルコとの試合も苦戦が予想されるが、ミルチノビッチ監督は8日のブラジル戦後、第3戦の見通しについて「うまく戦えば相手を手こずらせることができる」と語り、中国にも勝機があることを強調した。
各選手も、ブラジル戦はコスタリカ戦と違い「プレッシャーを感じずにプレーできた」(MF肇俊哲)としており、調子は上がってきている。
トルコ戦にも中国から多くの観客が応援に来るとみられるが、ブラジル戦を観戦したサポーターは「負けたけど攻め込む場面も多く、試合内容には満足」(北京の男性)としており、トルコ戦での初得点にファンの最後の期待が集まっている。

記事一覧