06/15 19:12
W杯1次リーグで2得点をマークした稲本(アーセナル)は15日の会見で、契約解除と報道されたアーセナルとの問題について「まだクラブから直接聞いたわけでもないし、来季のことは分からない。
(考え方の)基本はアーセナルでやりたいつもり」と話した。
ただその上で「もしクビになっても、悔いはないし、また一からチームを探せばいい。
海外でプレーしたい気持ちに変わりない。
どこの国でもいい」と心境を告白。
「言葉で説明するより、この大舞台でプレーや態度で自分の存在を証明するしかない」と強調した。
決勝トーナメント1回戦で対戦するトルコ戦に向けては「日本より力は上。
簡単に勝てない相手だし、しっかりした守備からの速攻と組織で対抗したい」。
目標はイングランドとの対戦という。
決勝トーナメントの組み合わせは「そんなに厳しくないというのが正直なところ。
ベスト8も、ベスト4も狙える」と強気のコメントを口にした。
前半で退いたチュニジア戦は「暑さで体力的にきつかった」と反省。
しかし、気合は入れ直した。
「勝ち進むにつれて注目度も上がる。
自分自身のチャンスでもある。
アーセナルのサポーターに自分の力を見せたい」と力を込めた。
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