06/15 19:41

決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するトルコは15日午後、宮城県名取市内のグラウンドで約1時間半の練習を行った。
チームは14日夜に韓国から仙台市のホテルに到着したばかりだが、18日の試合に向けて早速、調整を始めた。
1次リーグで2得点したハッサンと、イタリア1部リーグ(セリエA)のパルマで中田英とチームメートのハカンシュキュルのFW2人は、ランニングだけで引き揚げたが、ほかの選手は9対9のミニゲームで軽い動きを見せた。
チーム関係者によると、ハッサンは疲労の色が濃く、ハカンシュキュルはW杯前からけがを抱えているため、調整だけで済ませたという。
会見したギュネシ監督は、日本について「ベルギー戦では速い動きで攻めたかと思うと、チュニジア戦ではスピードを落としてゲームを支配した。
チームプレーで戦ってきたという印象だ」と述べ、「稲本と中田英は経験を積んだいい選手だ」と2人を警戒した。
日本戦の展望については「日本がチームとして、どういうプレーをしてくるかが重要になる。
トルコが勝つためには、コンディションをさらに上げなければならない」と述べた。

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