06/16 21:00
トルコのギュネシ監督は、日本戦(18日・宮城)に向け「日本に勝つだけの実力は十分にある」と自信を見せている。
AP通信によると、同監督は16日、開催国日本がサポーターの後押しを受けるため、勢いに乗ることを警戒しながら「われわれには日本よりも経験がある。
冷静に戦うことが必要だ。
ここを乗り切ればW杯で優勝することは不可能ではない」と強気の姿勢を示した。
日本が快勝した1次リーグのチュニジア戦を分析し、警戒する選手にはエースのハカンシュキュルと同じパルマ所属の中田英に加え、稲本、小野を挙げた。
「日本はチームがまとまっている。
組織的なプレーが長所だが、中田英は本調子ではない」との分析も披露した。
また伝統国の1次リーグ敗退が続いたことについて、同監督は欧州のシーズンが非常に長く、選手の疲労の蓄積が原因としたうえで、「W杯への準備に専念したチームは疲れがない。
その典型が日本と韓国だ」と話した。
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