06/17 10:27

ワールドカップ(W杯)の日本代表は17日午前、日航のチャーター機で名古屋空港を出発、仙台へ向かった。
18日に宮城スタジアムで決勝トーナメント1回戦でトルコと対戦する。
愛知県豊山町の名古屋空港の沿道には早朝から、「祝・日本決勝T進出!」と書かれたプラカードを手にしたサポーターら1000人以上が並んだ。
午前9時すぎ、代表が乗ったバス2台が静岡県袋井市の宿舎から到着すると、悲鳴のような歓声が沸き起こった。
「頑張って」。
サポーターらの声援に送られ、代表を乗せた飛行機は午前9時41分に離陸。
制服姿の女子高生は「一生の思い出になると思って来た。
戸田選手や松田選手が見られてよかった」と興奮気味に話した。
代表は午前7時20分ごろ、袋井市の宿舎を名古屋に向け出発。
宿舎近くの道路では約70人の熱心なファンが声援を送り、最前部左の「指定席」に陣取ったトルシエ監督はうれしそうにほほ笑んだ。
バスに手を振った近所の女性は「また勝って、ここへ戻ってきてほしい」と期待をかけていた。

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