06/17 11:29

ワールドカップ(W杯)の日本代表は17日午前、日航のチャーター機で名古屋空港から仙台空港に到着した。
午後に宮城スタジアムで公式練習を行い、18日に決勝トーナメント1回戦でトルコと対戦する。
代表は午前10時半すぎに仙台空港に到着。
選手らは混乱を避けるため、飛行機に横付けされたバスに直接乗り込んだ。
空港近くの沿道にはサポーターら1200人以上が詰め掛け、警察官が「思いきり騒いでください。
でも道路に出ないで」と叫ぶと「ニッポン」コールが起こった。
選手らが乗ったバスが見えると「キャー」という歓声が上がり、トルシエ監督は笑いながら手を振った。
仙台市太白区の主婦佐野美雪さん(40)は「中田選手が見えた」と興奮していた。
代表は午前7時20分ごろ、静岡県袋井市の宿舎を出発。
近くの道路では約70人の熱心なファンが声援を送り、近所の女性は「また勝って、戻ってきてほしい」と期待をかけていた。
午前9時40分ごろ、「頑張って」の声援に送られて飛行機は名古屋空港を離陸。
制服姿の女子高生は「一生の思い出になると思って来た。
戸田選手や松田選手が見られてよかった」と話した。
名古屋空港の沿道には早朝から「祝・日本決勝T進出!」と書いたプラカードを手にしたサポーターら1000人以上が並んだ。

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