06/17 17:28
サッカーの日本代表は17日、決勝トーナメントのトルコ戦を控え、試合会場の宮城スタジアムで練習。
トルシエ監督は記者会見で「1次リーグ突破の満足感を切り替え、チームの団結で、さらに勝ち抜くチャンスをとらえたい」とムード引き締めに懸命だった。
チームは午前、仙台空港に到着後、バスで仙台市内のホテルに入った。
空港、沿道、ホテル前は大勢のファンが待ち受け「キャー」という歓声が飛んだ。
監督は「リーグを突破できたのは12人目の選手(サポーター)のおかげだが、テレビで選手の笑顔ばかりがクローズアップされるような(スター扱いの)ムードはいけない。
フリーキックの前に髪の毛を直すような選手は試合に出さない」と厳しい口調だった。
選手はこれまでと変わらず、リラックスしながら気持ちを高めているようだった。
小野伸二選手は「トルコは強く、簡単に勝てるとは思わないが、自信を持って臨みたい」とコメント。
ロシア戦、チュニジア戦で主将を務めた宮本恒靖選手は「今の勢いを生かし(準々決勝がある)地元の大阪に戻れるよう、ぜひ勝ちたい」と力を込めた。
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