06/17 18:04

日本と決勝トーナメント1回戦でぶつかるトルコが17日、宮城スタジアムで公式練習した。
練習は冒頭15分間だけが報道陣に公開され、リラックスした雰囲気でウオーミングアップを行う姿が見られた。
故障で出場が懸念されているエースFWハカンシュキュル、GKリュシュトゥは別メニューで調整した。
右脚付け根を痛めているハカンシュキュルは、ウオーミングアップの後、ピッチを離れ、ストレッチを繰り返した。
左太ももをけがしているリュシュトゥはグローブなどはつけず、ピッチの外周を黙々と走った。
練習前の会見でギュネシ監督は「きょうの練習を見て、あしたの先発選手を決める」と話したが、攻守の大黒柱を欠くようだとトルコは苦しい。
無理してでも出場させることになるはずだ。
ハカンシュキュルが前線に構えていないと、運動量豊富なFWハッサン、MFバストゥルクの攻撃も破壊力が半減する。
1次リーグ3試合で左サイドで効果的な攻撃を繰り出していたMFエムレベロゾールは累積警告で出場停止。
MFエルギュンがその穴を埋めるられるかどうかが鍵になる。
DFエムレアシクも同じく出場停止となるが、DFアルパイがその代わりを果たす。

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