06/17 06:56
ワールドカップ(W杯)決勝トーナメントで日本の対戦相手がトルコと決まった後、長崎市の飲食店では、当地で生まれたとされるメニュー「トルコライス」の安売り企画がにわかに登場。
「トルコを食べよう」とばかり、注目を集めている。
トルコライスはドライカレー、スパゲティなどの上にとんかつが乗る。
東洋と西洋の料理を一皿に盛ったところから、中間の「トルコ」の名が付いたという。
まさに「トルコにかつ(勝つ)」。
若者に人気で、近年は福岡など周辺にも広がっている。
長崎市茂里町のフランス料理店では対戦日の18日、昼食に割引価格のトルコライスを出す。
店は「みんなでトルコを食べてしまおう。
特別にテレビも見せますよ」と、躍進する日本チームに声援を送る。
同市元船町のスーパーにある弁当店は「いつもより2-3割多めに売れています」と、思わぬW杯需要に表情も緩みがち。
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