06/17 06:56

【イスタンブール16日共同】16日付のトルコ各紙は、サッカーのワールドカップ(W杯)を戦う同国代表選手のために本国から空輸した食料が、決勝トーナメントを前に底をつき、15日、緊急に追加空輸させたと伝えた。
同国有力紙ヒュリエトによると、トルコ代表チーム関係者は「2カ月前に1トン分持ってきたが、食べ尽くした」と述べた。
新たにオリーブの実、トルコ風チーズ、豆、はちみつ、甘い菓子など、日本では手に入らない祖国の味を中心に追加を求めたという。
同紙は「食料問題」について、同国が1次リーグでブラジルに負け、コスタリカにも引き分けたため「決勝トーナメントに進めないと思って、トルコのメディア関係者らに振る舞ってしまったことが原因」と分析している。

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