06/18 21:29
イングランドとの準々決勝(21日・静岡)を控えたブラジル代表のスコラリ監督が18日、静岡県浜松市のホテルで会見し、不安視される守備陣について「満足している」と繰り返し、特に方針の変更などはないことを強調した。
攻撃陣を「厳しいマークの中で好機をつくり、得点につなげている」と評価する一方、得点の大部分がリバウド、ロナウド、ロナウジーニョに集中しているため「ほかの選手にも得点してほしい」と話した。
同監督はイングランドを「とても強いチーム。
特にベッカムはクロスのスペシャリストで、90パーセントの確率で狙った場所に落としてくる」と警戒しつつも、特定の選手にマークをつけることはないとした。
17日のベルギー戦を偵察されたことにも「心配していない」と話し、勝利へ自信を示した。
チームはこの日、ベルギー戦を行った神戸市から浜松市に移動、夕方に軽く練習した。
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