06/19 09:06

サッカーのワールドカップ(W杯)でベスト16の記録を残した日本代表は、対トルコ戦から一夜明けた19日朝、宿舎の仙台市泉区のホテルを出発。
ホテル前には約350人のサポーターが見送りに集まり、健闘をたたえた。
ホテル関係者によると、選手やスタッフは18日深夜、ワインなどを飲みながら慰労会をし、笑顔も見られたという。
19日は午前7時前に朝食を取り、スーツ姿で出発した。
青空の下、ホテル周辺は「感動した」と書いた紙やカメラを手にした若い女性らの人垣ができた。
仙台市若林区の会社員若生知子さん(19)は「興奮と感動をありがとうという気持ちを伝えたくて、徹夜で待っていた」と話した。
2歳の娘を連れて訪れた同市泉区の会社員(38)は「試合の入場券が入手できなかったので来た。
稲本選手のゴールが印象的でした」とW杯を振り返った。

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