06/21 16:03

【光州(韓国)21日共同】22日の準々決勝で地元韓国と対戦するスペインが21日、試合会場の光州W杯競技場で公開練習を行い、右太ももを痛め、休養していたエースのラウルが別メニューながら5日ぶりに練習に合流した。
ラウルは9人対9人のミニゲームで汗を流すチームメートから離れ、トレーナーと2人でゆっくりと体を動かした。
取材に応じたチーム付きの医師は「痛みはなくなった。
はっきりとは言えないが、出場できるにしてもフルタイムは難しいのではないか」と語った。
スペインにとっては1950年のブラジル大会以来、52年ぶりのベスト4がかかる大事な一戦となる。
相手は勢いに乗る韓国。
ラウルとのコンビに期待がかかるモリエンテスは「両国ともに歴史的な試合。
この試合に勝てば、決勝にまで上がれると思う」と強い意欲をのぞかせた。

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