06/22 11:12
【リオデジャネイロ21日共同】ワールドカップ(W杯)準々決勝でイングランドを下したブラジルの各紙は21日午後、号外で勝利を祝し、「神も女王を救えず」(グロボ紙)「神はセレソン(ブラジル代表)を救う」(ジア紙)などと、英国国歌の歌詞に引っ掛けた見出しを躍らせた。
サッカーの発祥の地は英国だが、花開かせたのはブラジルだとの自負から、ロナウジーニョらの活躍を「サッカーの芸術」(グロボ)と誇らし気に報じた。
スコラリ監督が公約だったベスト4進出を果たしたことで、地元紙もW杯南米予選以降の同監督に対する辛口の論調を引っ込め、「ペンタ(5度目の優勝)への予感」(ジア)と、手放しの「優勝ムード」を漂わせ始めた。
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