06/23 20:11
【ソウル23日共同】アジア勢として初のW杯4強に進出した韓国が23日、準決勝のドイツ戦(ソウル)に向けてソウル市近郊のグラウンドで練習した。
小雨の中、行われた練習には、前日の試合で左足首を痛めたFW安貞桓、MF金南一は不参加。
宿舎で疲労回復と治療に努めた。
2試合続けて延長戦を戦った選手たちに疲労の色は濃い。
中3日のドイツに比べ、1日休養が少ない不利な試合になるが、ヒディンク監督は「韓国選手のメンタル、体力面の回復力は驚くべきものがある。
数人の選手が替わるかもしれないが、それにも対応できる」と語った。
車範根元韓国代表監督の長男で、ドイツ育ちの車ドゥリは「ドイツと試合するのが夢だった」とドイツ戦出場に強い意欲を見せた。
準決勝進出とあって国内外メディア、ファン合わせて約2000人が練習会場周辺に詰めかけた。
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