06/24 07:02
ワールドカップ(W杯)でアジア勢として初のベスト4に進出した韓国代表チームの真っ赤なユニホームが売れている。
日本人や韓国人のサポーターがスポーツ用品店に詰め掛け、品切れになりそうな勢いだ。
東京・神田のサッカー用品専門店「LAVORO」。
店長の品田一成さんは「1次リーグではほとんど売れていなかったが、決勝トーナメントでイタリアを破ったあたりから、急激に売れ始めた」と驚いた様子。
人気があるのはイタリア戦で決勝ゴールを決めた安貞桓選手や、Jリーグの柏レイソルでプレーする黄善洪選手ら。
名前や背番号が入っているとすぐに売れる。
買っていく日本人は、負けた日本代表の代わりに、共催国で同じアジアの韓国を応援したいという人が多い。
25日のドイツとの準決勝は、赤いユニホームを着てパブリックビューイングで声援を送るという。
韓国人は、品切れになった本国の知り合いから頼まれて、留学生などが来店しているという。
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