06/29 18:37
ドイツとの決勝戦を翌日に控えたブラジルは29日、試合会場の横浜国際総合競技場で練習を行った。
この日は約1時間30分、密度の濃い練習をした。
小雨が降り肌寒い天候の中、いつものように輪になってのボール回しでウオーミングアップをすませた後、ハーフコートでのミニゲームを行った。
得点が決まると歓声が起こるなど、選手たちは終始リラックスした様子でボールを追った。
FKの練習ではリバウドやロナウジーニョ、ロベルトカルロスらがスコラリ監督の見守る中、何本も鋭いシュートを放っていた。
3人でボールを動かしてのトリックプレーも練習するなど、本番に向けて抜かりはないようだ。
GKのマルコスはコーチとともに、サイドからゴール前に放り込まれる長いクロスへの対応を確認。
ドイツ得意の空中戦を警戒していた。
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