07/01 00:01

世界最高といわれるイタリア人のコリーナ審判員が主審を務めた。
前半6分にブラジルのロケジュニオールに、3分後にはドイツのクローゼに毅然(きぜん)とした態度でイエローカードを出したが、落ち着いたレフェリングで、結局警告はこの2度だけ。
退場なしのクリーンな試合を陰で演出した。
試合終了のホイッスルを吹き終わると、まず副審と固い握手。
表彰式では記念のメダルを受け取り、ちょっぴりはにかんだ。
「選手は正しいマナーで、プレーした。
私は幸せな男だ。
バラックが出場できなかったのは残念だが、ロナウドは厳しい状況から、よくカムバックした」と話した。

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