07/21 11:35
ゲンクへの電撃移籍を象徴したわけではないのだろうが、鈴木の実践テストが雷雨のため中止になった。
「やりたかった」という鈴木の願望は、同時にヘルホーセン監督も同じ気持ち。
「どんなプレーをしてくれるか、楽しみにしていたのだが、とんだ雷雨に水を差された」と残念がった。
鈴木は前日のチーム練習に初参加した後、監督との話し合いで後半に約20分のプレーが約束されていた。
ベルギー代表で昨年のリーグ得点王でもあり、優勝のけん引車になったFWソンクに代えて後半25分から出場の筋書きだった。
ソンク、ダガノの2トップの機動力を生かした攻撃型の若いチームにとっては、ゴールセンスが評価される鈴木が加われば、より厚みが出ると、ヘルホーセン監督も期待をかける。
そんな思いを激しい雷雨がかき消してしまったが、「次はスペインリーグの王者、バレンシアと対戦する。
鈴木の実力を見るには最上級の相手。
先発で使うことも考える」と言い切った。
(ゲンク共同)
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